出産準備って、想像以上に悩みますよね。
「これは絶対必要!」「これは使わなかった!」など、ネットやSNSにはたくさんの情報があって、私も最初はかなり混乱しました。
実際に夏に第一子を出産し、育児が始まってみると、
「本当に必要だったもの」は、実は意外と少なかったというのが正直な感想です。
この記事では、“最低限これだけ揃えておけばOK”という視点で、
私が「実際に使って本当に役立った」、「買ったけど不要だった…」と実感したベビー用品についてご紹介します。
\ こんな方におすすめです /
- 初めての出産準備で、何から手をつけていいかわからない方
- 最低限の準備だけで、無駄なく育児をスタートしたい方
- 他の人のリアルな体験談を参考にしたい方
これから出産準備をするプレママさんの参考になれば嬉しいです!
買ってよかった!本当に必要だったベビー用品
ベビーベッド(アップリカ ココネルエアー)
ベビーベッドについては、最初にレンタルにするか、しっかりした木製ベッドを買うかで迷いましたが、最終的にアップリカのココネルエアーにしました。
選んだ理由は3つあります。
- 軽くて組み立てが簡単なこと
- 必要がなくなったら折りたたんでコンパクトに収納できること
- レンタルと違って汚しても気にしなくていい安心感があること
赤ちゃん用品は何かと汚れやすく、レンタルだと「きれいに使わなきゃ」と気を使ってしまいそうだったので、気兼ねなく使える購入を選びました。
木製ベッドは見た目がしっかりしていて憧れもありましたが、重くて移動しづらく、扱いにくそうだと思いやめました。
実際に使ってみると、ココネルエアーは寝室にもすっきり収まり、赤ちゃんを上段に寝かせられるので、オムツ替えや抱き上げるときに本当に楽でした。

ファルスカ ベッドインベッド
ベビーベッドの中に置いて使用しました。帰省時はこれだけ持っていけるコンパクトさが魅力です。
新生児期の寝かせる位置が固定され、吐き戻し防止の傾斜もとても役に立ちました。

授乳クッション(恵愛病院でもらったもの)
恵愛病院でいただいたクッションをそのまま愛用していました。授乳時の肩や腰への負担が大幅に軽減され、これがなかったら育児はずっと大変だったと思います。高さがしっかりあるタイプがおすすめです。
肌着(短肌着2枚+コンビ肌着2枚)
夏生まれだったため、4枚で十分でした。吐き戻しがあってもすぐに洗濯して乾くので、こまめに洗濯すればこの枚数で足りました。
ベビー服(3〜5枚でも十分)
お祝いとして10枚ほどいただきましたが、実際によく使ったのは3〜5枚程度でした。お出かけが少ない時期は、着せやすさと洗いやすさを重視するだけで十分です。
哺乳びん・洗剤(恵愛病院からもらったもの)
母乳メインでも、混合育児やお出かけの際に必要になるので1本あると安心です。恵愛病院でいただいたもので十分対応できました。
ベビー用つめきり
新生児でもすぐに爪が伸びるため必須アイテムです。自分の顔を引っかく前に、早めに整えてあげると安心です。
オムツ・おしりふき
オムツやおしりふきはとにかく大量に使いますが、最初からまとめ買いしすぎないのがポイントです。
というのも、オムツはサイズの切り替えが意外と早くやってくるうえに、メーカーによって微妙に形や素材感が違うため、赤ちゃんの肌との相性も大事。まずは少量ずつ試してみて、赤ちゃんの肌に合うものを選びながら都度買い足すのがおすすめです。

また、おしりふきについては、新生児期は水分量が多くて、生地がしっかりしているタイプの方がストレスなく使えて安心です。月齢が上がっておしりも丈夫になってきたら、コスパ重視のタイプに切り替えていくのも良いでしょう。
チャイルドシート(退院時に必要)
退院時から必要なので、車移動の方は出産前に取り付けておくと安心です。新生児から使用できるモデルをしっかり確認しておくと◎
ベビーカー・抱っこ紐
産後すぐにじっくり選ぶ余裕はなかったので、事前に検討しておいたのは正解でした。
ベビーカーはお宮参りや健診に、抱っこ紐は家の中でも活躍しました。
ガーゼ(5枚で十分)
授乳、吐き戻し、沐浴など様々な場面で大活躍しました。病院でもらった5枚で事足り、すぐに乾くのでストックは不要でした。
あると便利!私が実際に重宝したベビーグッズ
おくるみ(エイデンアンドアネイ 2枚)
新生児期はスワドルとして、その後は風除け・授乳ケープ・おむつ替えマット代わりにも。
用途が多く、軽くて乾きやすいので2枚で十分でした。必須ではないけれど、一枚あると本当に便利なアイテムです。

保湿ケア(ママ&キッズ ベビーミルキーローション)
お尻が赤くなりがちだったため、おむつ替えの度にお尻をお湯で洗って保湿していました。乾燥対策にママ&キッズのローションがかなり活躍しました。
※体質や季節によるので、必要に応じての用意でOKです。

母乳パッド(産後2ヶ月〜必需品に)
最初は不要でしたが、2ヶ月頃から母乳の張りや漏れ対策で使用し始めました。職場復帰した生後半年からは毎日の必需品となりました。母乳の量や生活スタイルにより、タイミングを見て用意するのがおすすめです。

買わなくてよかった or 使わなかったベビー用品
ミトン
サイズ感が可愛く購入しましたが、すぐに外れてしまい、結局使いませんでした。
ベビー布団セット
見た目は可愛いですが、ベッドインベッドとエアコン管理で完結しました。布団はほとんど使用しませんでした。
ベビーバス
購入せずに済みました。洗面台とバスタオルで十分対応できました。場所を取るので、必要になってから購入しても間に合うと思います。
沐浴ガーゼ
小さな一般的なガーゼで代用できたので、専用の沐浴ガーゼは不要でした。購入せずに済んで問題ありませんでした。
まとめ
ベビー用品は「とりあえず全部揃えなきゃ」と思ってしまいがちですが、赤ちゃんの様子や季節、家庭のライフスタイルによって本当に必要なものは変わってきます。
「最小限からスタートして、必要になったら買い足す」というアプローチが、精神的にも経済的にもおすすめです。

