こんにちは。フルタイムで働きながら、幼稚園に通う子どもの子育てに奮闘する日々を送っているワーキングマザーです。 仕事と育児の両立には欠かせないのが、ベビーシッターの活用。我が家では週5でシッターさんにお世話になっており、利用を始めて約1年が経ちました。今回は、この1年で学んだ費用面での工夫を含め、我が家のベビーシッター事情をご紹介します。
「週5でベビーシッターを利用すると実際どのくらいかかるの?」「補助金はどのくらい使えるの?」
この記事では、そんな疑問にお答えしていきたいと思います。
我が家のベビーシッター利用状況
まず、我が家の基本的な利用状況からお伝えします。
息子の幼稚園は14:40に降園で、私が仕事が終わって家に着くのが18:00過ぎです。そのため、シッターさんには14:30から18:30までをお願いしています。平日毎日利用していますが、曜日によって2つの形態を使い分けています。
月曜から水曜は個人契約のシッターさん、木曜と金曜はキッズラインを利用。この組み合わせには理由があるのですが、まずは費用の詳細をご紹介しますね。
具体的な費用を公開します
個人契約(月~水)の場合
個人契約のシッターさんには以下の費用をお支払いしています。
- 時給:3,000円
- 1日4時間利用:12,000円
- 月12日利用:144,000円※近所の方なので交通費は不要です
キッズライン(木・金)の場合
キッズラインの場合は以下のような内訳です。
- 時給:2,800円(4時間で11,200円)
- 交通費:800円/日
- 手数料:1,452円/日
- 1日あたり:13,452円
- 月8日利用:107,616円
月額トータル
個人契約分とキッズライン利用分を合わせると、月額でトータル251,616円になります。
※ シッター利用の費用は、依頼する方の時給や手数料によって変動します。あくまで参考例としてご覧ください。
ベビーシッター券による費用削減
キッズラインでの補助金活用について
キッズラインを利用する場合、こども家庭庁のベビーシッター券が使えます。木曜・金曜の利用に対して、以下のような補助を受けています。
- 1枚2,200円の補助
- 1日2枚使用(4,400円分)
- 週2日で月8日分(35,200円分)の補助が受けられます
ベビーシッター券は1ヶ月最大24枚(52,800円分)まで利用可能ですが、私の場合は週2回の利用なので月8日分(16枚)を使用しています。
補助金の還付タイミング
利用月の翌月3日15:00までに割引券をキッズラインに提出すると、その月の最終営業日に振り込まれます。
補助金適用後の月額
- 個人契約分:144,000円
- キッズライン利用分:107,616円
- 補助金:35,200円
→実質月額:216,416円
2つの契約形態を使い分けるメリット
個人契約とキッズラインの併用には、実は複数のメリットがあります。それぞれの特徴を活かしながら、バランスの取れた利用を心がけています。
個人契約のメリット
個人契約の場合、手数料がかからず純粋な利用料のみという金銭面でのメリットがあります。でも、それ以上に大きいのが、子どもとシッターさんの関係性。顔なじみのシッターさんにお願いできるので、子どもも安心して過ごすことができます。
また、直接コミュニケーションが取れるので、細かな要望も伝えやすいんです。例えば、「今日は公園で遊んでから帰ってきてほしい」とか「おやつの内容を変更したい」といった具体的な希望も、気軽に相談できます。仲介会社の規則に縛られることなく、その日の状況に応じて柔軟に対応してもらえるのも魅力です。
一方で、個人契約には課題もあります。急な予定変更への対応が難しかったり、万が一のトラブル時の対応に不安が残ります。
キッズラインのメリット
キッズラインでも定期利用枠を活用することで、毎週決まった曜日に同じシッターさんに来ていただいています。仲介会社経由でありながら、個人契約と同様に子どもと信頼関係を築けるのが安心ポイント。
そして、何と言ってもこども家庭庁ベビーシッター券が使えることが大きなメリット。費用面での負担を軽減できます。
また、シッターさんとの契約内容も明確で、トラブルが起きた際のサポート体制も整っています。規則に沿ったシッティングが鉄則なので、サービス内容には一定の制約がありますが、その分、安全性は担保されています。
キッズラインの定期利用枠を確保しつつ、急な体調不良など万が一の際には、スポット予約での代替シッターさんの確保も可能です。個人契約のシッターさんがお休みになった際など、バックアップとして機能する点も心強いポイントです。マッチングの自由度は個人契約より下がりますが、そのぶん制度化された安全なサービスを受けられます。
毎月の支払いスケジュール
個人契約のシッターさんへは、月末で利用時間を締め、翌月5日に銀行振込で精算しています。一方、キッズラインの場合はクレジットカードでの決済となり、利用ごとに自動的に処理されます。
まとめ:投資としてのベビーシッター利用
週5でのベビーシッター利用において、個人契約とサービスをバランスを取りながら活用しています。
週5でのベビーシッター利用で月額20万円を超える支出は決して小さくありません。しかし、私自身のキャリアを継続し、長期的な生涯年収を考えた際に、この時期に必要な投資だと捉えています。
※また時給設定はシッターさんによって異なるため、実際の月額費用は今回紹介した例と異なるケースがほとんどだと思います。こちらは参考例の1つにして頂き、同じようにベビーシッター利用を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
私自身、シッターサービスとして「キッズライン」を利用しています。
利用者のレビューやプロフィールを見ながら自分に合った方を選べるので、初めての方でも安心して始めやすいサービスです。
もしこれから利用してみようかな…と考えている方がいれば、初回特典が受けられる紹介コードを載せておきますね。
【紹介コード】kids_4316311915
※紹介コードの利用はもちろん任意です。どなたかの参考になれば嬉しいです。

