【宿泊記】4歳児と泊まるフォーシーズンズホテルソウル｜子連れでも楽しめるラグジュアリーステイ

2025年9月30日2025年10月3日

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2025年9月、４歳の息子と３泊４日の韓国旅行へ。
最終日はご褒美として、憧れの「フォーシーズンズホテルソウル」に１泊しました。

フォーシーズンズといえば、大人向けのラグジュアリーホテルというイメージがありますよね。
「子連れでも泊まれるの？」「居心地はどう？」と気になる方も多いはず。

今回はKids for All Seasonsファミリープランを利用して宿泊した体験を、子連れ目線で詳しくレポートします。

ホテル基本情報

名称：フォーシーズンズホテルソウル（Four Seasons Hotel Seoul）
住所：ソウル特別市鍾路区世宗大路97
チェックイン：15:00／チェックアウト：12:00
アクセス：金浦空港からタクシーで約30～40分
- 光化門広場のすぐ近くで観光にも便利な立地

宿泊プランとお部屋

予約したのは「プレミアルーム（キングベッド1台）」でしたが、当日アップグレードをしていただき、なんとグランドファミリールームへ。

お部屋はとても広く、キングサイズのベッドのほか、奥まった場所にリビングエリアがあり、床から天井までの大きな窓からは光化門広場やソウルの街並み、そして山々まで一望できました。日中観光中は気づかなかった山の美しさに、ホテルの窓から癒されるような時間を過ごせました。

韓国の伝統文様を散りばめたモダンなインテリアも上品で、ベッドサイドにはカーテンの自動操作パネルや充電用のポートなどがあり機能面でも快適。

子ども用にはキッズテントと布団を用意してくれていて、息子は到着早々テントに潜り込み、「ここで寝る！」と大はしゃぎ。

広いお部屋なので、テントを置いても余裕がありました。

ウェルカムスイーツは、大人には「Welcome to Seoul」と書かれたお皿にのせられたカヌレ、子どもには可愛いマカロン。ちょっとした心遣いが嬉しいですね。

水回りもとても快適でした。大理石調の広々としたバスルームには、独立したシャワーブースと深めのバスタブ、そしてダブルシンクが完備。子どもと一緒に入っても余裕があり、旅の疲れを癒すのにぴったりでした。夜にはバスソルトを入れてゆっくり浸かり、育児や旅の疲れを癒せました。

さらに、廊下の一角にはコーヒーマシンやティーセットが並んだミニバーもあり、部屋でゆっくりとカフェタイムを楽しむことも可能。大きな鏡張りのクローゼットエリアもあり、荷物を広げても散らからず快適に過ごせました。

子連れに嬉しいサービス

今回利用したKids for All Seasonsファミリープランは、

週末限定で利用できるキッズラウンジ
キッズグランピングテント
事前リクエストによる子供用アメニティ

といった特典が含まれています。

チェックインは19時過ぎの到着でしたが、ロビーは空いていて待ち時間なく手続きできました。息子には犬のぬいぐるみをプレゼントしてくださり、すぐにお気に入りに。ベッドガードも依頼どおり取り付け済みで安心でした。

スタッフの皆さんはとてもフレンドリーで、息子に話しかけるだけでなく「小さいお子さん連れでお疲れではありませんか？」と私にまで気遣ってくださり感激。ルームサービスを届けてくれた方は日本語を勉強中とのことで、日本語で話しかけてくれる場面もあり、親子ともに心温まる体験でした。

食事

今回の宿泊は朝食なしプランでしたが、ホテル１階にあるラウンジ「MARU」で朝ごはんをいただきました。大きな窓から光が差し込む開放的な空間で、落ち着いた雰囲気の中ゆっくり過ごせるのが魅力です。

子連れで訪れた私たちは、広めのソファ席に案内してもらいました。ゆったり座れるので子どももリラックスして食事でき、私自身も周囲に気を遣わずに過ごせました。

子どもも食べやすいヨーグルトやホテル特製ベーカリー、フルーツ、そして自分はカプチーノを注文しました。カプチーノは香り高く、とても美味しかったです。子どもも食べやすいラインナップが揃っているのが嬉しいポイント。ドリンクも牛乳やジュースなどを用意していただけます。

夜は観光から戻るのが遅くなったのでルームサービスを利用。プルコギやキムチチゲといった韓国料理から、ステーキやパスタなど洋食まで幅広く揃っていました。私はマッコリを飲みたかったのですが、メニューに載っていなかったためアプリからフォーシーズンズチャットで問い合わせると、バーに確認してルームサービスで届けてもらえました。柔軟な対応に「さすが」と感じました。