2025年春、私の誕生日と、3歳になったばかりの息子の入園祝いを兼ねて、ふたりで一泊の親子旅へ。行き先に選んだのは、静かな自然に囲まれた「ふふ熱海」。
今回は、「子連れでふふ熱海ってどうなの?」という方に向けて、実際の体験をもとにした滞在レポートをお届けします。日常を少し離れて、子どもとの“今だけの時間”をゆったり過ごせた贅沢な記念日ステイでした。
宿泊予約時から感じた、子連れへのあたたかい配慮
「ふふ熱海」は公式サイト上では大人向けの印象が強く、子連れでの予約が少しわかりにくい印象でしたが、事前にメールで問い合わせると、とても丁寧に対応していただけました。
✔ 「子どもが騒がないか心配」と伝えると、角部屋で広めの客室を提案
✔ ルームサービスを希望すると、事前にメニューを共有してくれた
息子の食べられるものを事前にチェックできたので、当日のオーダーもスムーズでした。
チェックイン前は熱海城でひと遊び
旅のスタートは熱海城から。

ちょうど桜まつりの時期で、お団子や猿まわしなど、春らしい雰囲気を親子で満喫できました。
また、息子がゲームコーナーをすっかり気に入ってしまい、初日はもちろん、翌日の帰り際にも立ち寄るほど。
熱海城からホテルまではタクシーで約10分。到着するとスタッフさんがすぐに出迎えてくださり、スムーズにチェックインスペースへ案内。息子に「どこ行ってきたの?」と優しく話しかけてくださる姿に、旅の緊張もほぐれました。


【お部屋レポ】露天風呂×竹林ビューで親子時間を満喫
今回宿泊したのは、スタイリッシュスイートツインのお部屋。


ふふ熱海では一番スタンダードなお部屋ながら、ゆったりとした広さで十分な贅沢感。事前にベッドをくっつけてダブル仕様にしておいてもらえたので、子どもと一緒でも安心でした。
お部屋には、ハンモックと露天風呂がついていて、窓の向こうには見事な竹林。風に揺れる竹を眺めながらのお風呂は最高で、息子はチェックイン後すぐに2時間、夕食後も1時間、合計3時間も露天風呂に!


「竹がゆらゆらしてたよね~」と、何度も話すほど印象に残ったようです。
子連れ設備も充実。安心してくつろげるお宿でした
「高級旅館=大人向け」というイメージがあるかもしれませんが、ふふ熱海は子どもへの配慮もきちんと整っていました。
✔ 子ども用浴衣・スリッパ・歯ブラシ・タオル完備
✔ ベッドガードも事前に設置してもらえて安心
✔ オムツ・ゴミ箱のリクエスト案内あり(今回は未使用)
“子連れも歓迎”という雰囲気が伝わってきたことで、私自身もリラックスして過ごせました。
【夕食】ルームサービスで、親子だけの静かな記念日
夕食は部屋でゆったり楽しむルームサービスを選択。
息子の好きな茶そばや鰻など、味も見た目も丁寧に仕上げられたメニューが並びました。
部屋での食事は、何より子どものペースで食べられるのが嬉しいですね。
そして食後には…
予約時にオーダーしておいた「ママお誕生日」「息子くん入園おめでとう」のメッセージ入りバースデーケーキが登場!


静かな空間で迎える、母子2人だけの特別な記念日になりました。
【朝食】お庭を眺めながら、素材を味わうやさしい朝ごはん
朝食はレストランにて。大きな窓からは、梅や桜が咲くお庭が広がり、朝の光とともにとても気持ちのいい時間でした。席は個室風に仕切られているので、子連れでも気兼ねなく過ごせます。
大人は素材の味が引き立つ丁寧な和朝食、息子にはキッズプレートを用意してもらいました。卵焼きやウィンナーなど食べやすいメニューで、釜炊きのご飯も絶品。スタッフさんが会話で息子の気を引いてくれる場面も多く、飽きずに過ごせたのがありがたかったです。


チェックアウト時のあたたかい声がけに、ほっこり
チェックアウト時、スタッフさんが息子に「幼稚園入るの?がんばってね。また来てね」と声をかけてくださったのがとても印象的でした。
華やかな演出がなくても、こうしたさりげない声かけが心に残る旅って、ありますよね。
今回の宿泊では、スタッフ皆さんの心遣いが、旅の温度をじんわりと高めてくれました。
まとめ|“静かなご褒美旅”に、ふふ熱海はぴったり
✔ 和のラグジュアリー空間で、親子ともにリラックス
✔ 露天風呂付き客室で、竹林を眺めながらの湯あみ時間
✔ 子ども用アメニティ・ベッドガードも充実
✔ 周囲を気にせず過ごせる部屋&ルームサービス
✔ あたたかいスタッフの対応で、子連れでも安心
「小さな子ども連れで高級宿はハードルが高い…」と思っていた方にも、ぜひおすすめしたい一泊でした。次は家族全員で、また訪れたいと思える記憶に残る誕生日旅になりました。
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