幼稚園の預かり保育って、実際どうなんだろう。
「かわいそうなのかな」
「長時間は疲れる?負担になる?」
そんなふうに思ったことはありませんか。
我が家は年少のタイミングで、週2回預かり保育を利用し始め、最長で18:30まで預けていた時期もあります。
実際に預け始めて感じたのは、園の預かり環境、子どもの年齢や体力、その子のタイプによって、合う・合わないはあるなということでした。
今日は、週2回利用してみて感じたことと、我が家がどう調整してきたかを、具体的に書いていきます。
我が家の預かり保育の利用状況(週2・最長18:30)
園によって預かり保育の時間はさまざまだと思いますが、息子が通っている園では最長18:30まで利用が可能です。
現在、我が家は週2回、預かり保育を利用しています。
スタート当初は16:30までの利用でした。
園生活に慣れてきたこともあり、一時期は18:30まで延ばしたこともあります。
ただ、その後あらためて様子を見て、現在は再び16:30までに短縮しています。
預かり保育で良かったこと
預けてみるまでは不安もありましたが、実際には預かりならではの良さがありました。
異年齢交流のメリット
息子の通う幼稚園では、預かりの時間は年少・年中・年長が一緒に過ごします。
最初は少し心配もありましたが、実際はその環境が息子には合っていたようです。
年長さんに教えてもらいながら折り紙をする。
年中さんの真似をして走る。
クラスの中だけでは生まれにくい関わりが、自然にできていました。
ある日、公園で幼稚園のお兄さん・お姉さんに声をかけられ、そのまま一緒に遊ぶこともありました。預かりの時間で顔見知りになっていたからこそ、広がった関係だと思いました。
一人っ子ということもあり、年上の子と関わる時間が日常的にあることは、息子にとって貴重な経験になっていると感じています。
自由遊びの中で身についたこと
ある日、「前回りができるようになった」と息子が言いました。
公園に行ってみると、教えたこともないのに、本当にできるようになっていました。
理由を聞くと、「預かりで教えてもらった」と。
預かりの時間は、基本的に自由遊びが中心です。特別なカリキュラムや手厚い指導があるわけではありません。
でも、園庭でたっぷり体を動かす時間がある。
上の子を見て真似をする。
できる子に教えてもらう。
そうした環境の中で、自然に身についたようでした。
通常保育とは違い、自由に体を動かす時間が長いからこそ、こうした経験につながったのかもしれません。
預かり保育がしんどくなった理由
一方で、正直に書くと、うまく回らなかった時期もありました。
18:30まで預けていた頃、最後のお迎えになる日もありました。
お迎えの時は元気そうに見えても、帰宅後は疲れた様子でぐずることが増えました。
園では楽しく過ごしていたようですが、年少の体力で朝から18:30までは、やはり負担が大きかったのかもしれません。
息子の幼稚園の預かりは利用人数がそれほど多くなく、基本は自由遊び中心です。常にきめ細かな個別フォローがある環境というわけではありません。
また、まだ年少ということもあり、疲れていても限界まで遊んでしまうことがあります。遊び相手が年上になることも多く、頑張りすぎていたこともあったかと思います。
「預かりがある=低年齢でも無理なく長時間使える」とは限らない。
これは、実際に利用してみて初めて気づいた点でした。
わが家が時間を短縮した理由
そこで、わが家は預ける時間を18:30から16:30までに短縮しました。
結果として、帰宅後のぐずりは減りました。
異年齢での交流や園庭遊びなど、預かり自体は楽しそうに通っていましたし、いつも一緒に遊ぶ仲の良いお兄さんもできていたようです。
そのため、預かりをやめるという選択はせず、時間を見直すという形に落ち着きました。
我が家の場合は、家族のサポートがあったため短縮という選択ができましたが、これは一例にすぎません。
子どもの体力や性格に合っていれば、週5で18:30まで利用する形が合う家庭もあると思います。実際に、同じクラスで週5・18:30まで利用しているお子さんもいますが、問題なく通っています。
預かりの使い方は一つではなく、家庭ごとのバランスなのだと感じました。
幼稚園の預かり保育は“かわいそう”なのか?
「長時間預けるのはかわいそうなのでは」と迷うこともあると思います。
でも実際に使ってみて感じたのは、“時間の長さそのもの”よりも、子どもがどう過ごしているかの方が大きい、ということでした。
預かりの時間に楽しみがあるか。
安心できる関係があるか。
体力とのバランスが取れているか。
同じ預かり保育でも、園の環境や子どものタイプによって感じ方や受け止め方は変わります。
わが家の場合は一度長くしてみて、様子を見て短くしました。
でも、週5で長時間利用して安定している家庭ももちろんたくさんあります。
“かわいそうかどうか”で一律に判断できるものではない、と感じています。
まとめ
預かり保育は、「あるか・ないか」「利用するか・しないか」で決めるものではなく、そのときの子どもの様子や家庭の状況に合わせて形を考えていくのがベストだと思います。
時間を短くする選択もあれば、長時間で安定する形もある。園の預かりに別のサポートを組み合わせる方法もあります。
我が家も、利用しながら様子を見て、少しずつバランスを整えてきました。
今はこの形が合っていますが、子どもがもう少し大きくなったら、また変わるかもしれません。
大切なのは、子どもの様子を見ながら、その家庭に合う形を探していくこと。
それぞれの家庭に合う形が見つかりますように。






