子どもの体調不良が続くと、有給休暇は思っている以上に早く減っていきますよね。
有給が少なくなってくると、
- 有給がなくなったら、どうなるのか
- 欠勤になると何が変わるのか
- 評価や賞与に影響はあるのか
といった不安が、ふと頭に浮かんでくるのではないでしょうか。
この記事では、子どもの看病で有給が足りなくなった場合に、制度上どのような扱いになるのかを整理していきます。
有給休暇を使い切るとどうなる?
多くの会社では、有給休暇をすべて使い切ると、それ以降の休みは「欠勤扱い」になります。
ここで注意したいのは、欠勤=無断欠勤ではないという点です。
- 事前・当日に連絡をしている
- 正式に休暇申請をしている
このような場合でも、有給残日数がなければ、制度上は「欠勤」として処理されます。
欠勤になると給与はどうなる?
会社によっては、
- 出勤率
- 勤怠実績
が、人事評価や賞与査定の項目に含まれている場合があります。
そのような会社では、欠勤日数が増えることで、
- 評価に影響が出る
- 賞与額が下がる
といったことが起こる可能性があります。これは珍しい話ではなく、制度として明文化されている会社も少なくありません。
「子の看護休暇」も使えるが万能ではない
子どもの体調不良の際に使える制度として、子の看護休暇があります。
これは法律で定められた休暇で、
- 小学校就学前
(※2025年4月からは小学校3年生まで拡大) - 年5日(子どもが2人以上の場合は年10日)
- 病気・ケガ・予防接種・健診などが対象
とされています。
ただし、有給か無給かは会社によって異なり、日数の上限もあるため、連続した体調不良や長期の看病には対応しきれない場合もあります。
有給が足りなくなるのは、よくあること
感染症が流行る時期や、体調不良が重なる時期には、
- 数日続けて看病で休む
- 子どもから親にうつる
- 回復前に再度発熱する
といった状況が重なることがあります。
このような場合、制度をきちんと使っていても、有給が足りなくなることは決して珍しくありません。
だからこそ知っておきたい、現実的な選択肢
有給が足りなくなった場合、
- 欠勤になる
- 給与が減る
- 評価や賞与に影響が出る可能性がある
といったことが起こり得ます。
特に子どもが小さいうちは、有給がなくなって欠勤することは、特別珍しいことではありません。
出勤率や勤怠実績が人事評価や賞与査定に含まれている場合、現実問題として、お給料が減ったり、昇給が遅れる、あるいは望めなくなることもあるでしょう。
一方で、会社や上司によっては、状況をきちんと説明し、コミュニケーションを取ることで、ある程度考慮してもらえるケースもあります。だからこそ、できるときに目の前の仕事にしっかり取り組み、信頼関係を積み重ねておくことも大切だと感じています。
まとめ|制度を知っていれば、判断はしやすくなる
有給が足りなくなると、
- 欠勤扱いになる
- 給与に影響が出る
- 評価や賞与に影響する可能性もある
これは、制度として起こり得る現実です。
ただ、その現実をあらかじめ知っていれば、
- どこまで許容するか
- どのタイミングで別の選択肢を取るか
を落ち着いて考えることができます。
子どもの体調不良はコントロールできません。
だからこそ、制度を正しく理解したうえで判断することが、仕事を続けていくための一つの支えになるのではないでしょうか。


