年少になって初めての幼稚園の個人面談。
日程のお知らせが来たものの、
- 何を聞けばいいのかわからない
- 特に困っていることがない場合、質問は必要?
- 時間が短そうで、何から聞くべきか迷う
と感じる方も多いのではないでしょうか。
幼稚園の個人面談は、限られた時間の中で園での様子を具体的に確認できる貴重な機会です。
この記事では、年少(満3歳~4歳)向けに、幼稚園の個人面談で使える質問例をテーマ別にまとめました。
幼稚園の個人面談は何のためにある?
幼稚園の個人面談は、次のような目的で行われます。
- 園での生活や集団での様子を共有する
- 家庭での姿と園での姿をすり合わせる
- 今後の関わり方について共通認識を持つ
年少の時期は特に、「集団生活に慣れてきているか」「安心して過ごせているか」が重視されることが多く、学習面やできる・できないの評価が中心になることはあまりありません。
幼稚園の個人面談の一般的な流れ
幼稚園によって多少の違いはありますが、個人面談はおおむね次のような流れで進むことが多いです。
- 1人あたりの持ち時間は約10〜15分
- 園によっては事前アンケートの提出がある
- 最初に先生から園での様子について説明がある
- その後、保護者からの質問時間になる
限られた時間で進むため、先生の説明を聞きながら「追加で確認したい点」を整理していくのがポイントです。
個人面談は時間との勝負。質問は優先順位を決めておく
個人面談はあらかじめ時間が決まっています。
そのため、
- あれもこれも聞こうとすると時間が足りない
- 大事なことを聞きそびれてしまう
ことも起こりがちです。
大切なのは、「全部聞く」ことではなく、今いちばん気になることを確実に確認すること。
面談前に決めておきたいこと
- 今いちばん知りたいことは何か
- 心配していることは何か
- 確認だけで安心できることは何か
テーマを2~3個に絞っておくと、限られた時間を有効に使えます。
【年少向け】幼稚園の個人面談・質問例
必要なところだけ選んで使えるよう、テーマ別にまとめています。
園での生活全体について
- 園では一日の流れの中で、どんな様子で過ごしていますか?
- 行き渋りがあるのですが、登園後どのくらいで落ち着いていますか?
- 泣くことがあった場合、どのくらいで気持ちを切り替えていますか?
- 登園から降園まで、眠くなったり集中が切れている様子はありますか?
- 活動中にぼーっとしてしまうことはありますか?
遊び・お友だち関係について
- どんな遊びが好きですか?
- 一人遊びが多いですか?それともお友だちと関わっていますか?
- よく一緒に遊んでいるお友だちはいますか?
- 自分から声をかけるタイプですか?誘われることが多いですか?
- おもちゃの取り合いなどはどう対応していますか?
集団行動・指示理解について
- 先生の指示はどの程度理解できていますか?
- 集団での活動に無理なく参加できていますか?
- 活動の切り替え(遊び→片付けなど)はスムーズですか?
生活面(食事・トイレ・身支度)
- 食事はどのくらいの量を食べていますか?残すことは多いですか?
- トイレや着替えで困っていることはありますか?
- 年少として見て、生活面はどうでしょうか?
困ったときの様子・気持ちの面
- 困ったとき、自分から先生に伝えられていますか?
- 感情の切り替えが難しい場面はありますか?
- 特に不安が強くなるタイミングはありますか?
強み・好きなことについて
- 先生から見て、得意なことは何ですか?
- 好きな活動やよく取り組んでいることはありますか?
- 集団の中で発揮できている良い面はどんなところでしょうか?
- 伸ばしていくと良い強みはありますか?
家庭での関わり方について
- 今の段階で、家庭で意識するとよいことはありますか?
- 今後、伸ばしていくとよい点はありますか?
- 家と園で、対応を揃えた方がよいことはありますか?
聞きにくい質問をするときのコツ
個人面談では、できていない点や不安な点を確認したい場面もありますよね。
その際は、評価を求める形ではなく、事実確認と今後の対応を聞く形にするとスムーズです。
- 「家では◯◯な様子があります。園ではどうですか?」
- 「年少として見た場合、現時点ではどの程度でしょうか?」
- 「今の段階で、家庭で意識しておくべきことはありますか?」
- 「特に優先して改善すべき点はありますか?」
他の子との比較ではなく、今後の行動につながる情報を得ることを意識すると良いかと思います。
面談前に準備しておくと安心なこと
当日あわてないために、次の準備がおすすめです。
- 家で気になっていることをメモしておく
- 最近の様子(できるようになったこと・困っていること)を振り返る
- 質問の優先順位を決めておく
特に年少の時期は、家庭と園での様子が違うことも珍しくありません。
そのギャップを共有できるだけでも、面談の価値は十分にあると思います。
まとめ
幼稚園でどのように生活しているのかは、普段なかなか見えにくいものです。
個人面談は、園での具体的な様子を知ることができる機会です。
限られた時間を有効に使うために、この質問例が参考になれば幸いです。


