トイトレって何から始める?共働きママのための実践ガイド

本記事は現役保育士さんに監修していただきました。

「もうすぐ3歳だし、そろそろオムツを卒業したいけど…」
「おまると補助便座、どっちを使うべき?」
「仕事が忙しくて、毎日トイトレする時間がない…」

そんな悩みを抱えているワーママは多いのではないでしょうか。
実際、我が家でも一度トイトレに失敗し、試行錯誤の末ようやく成功にたどり着きました。

また、保育士さんによるとトイトレの開始には目安もあります。

  • おしっこの感覚が2時間以上(オムツをチェック)
  • 「おしっこ出たよ」と伝えられるサインがある

こうした姿が見られるようになったら、スタートのタイミング。特に夏場は蒸れて不快に感じやすく、始めやすい季節です。

この記事では、共働き家庭でも取り入れやすい、「トイトレの進め方」「おすすめグッズ」をステップごとにご紹介します。

目次

トイトレを始める前に知っておきたいこと

まず大前提として知っておきたいのは、子どもによってトイトレの進み方は全く違うということ。親がいくら頑張っても、子どもの気持ちや身体の準備が整っていなければ、うまくいきません。

また、家だけで頑張ろうとせず、幼稚園や保育園、ベビーシッターなど、頼れる人と連携することで格段にスムーズになります。

さらに、おまるに慣れることから始めるのも有効です。服を着たままでもOKなので、「おまるに座る」「おまるに触る」といったステップを通して、おまる=安心できる場所と認識させると、怖がったり緊張したりするリスクを減らせます。

焦らず、子どものペースに合わせて進めることが成功のカギです。

ステップでわかる!おうちでのトイトレ実践方法

STEP1|まずは「トイレやおまるに親しむ」

いきなり排泄の練習を始めるのではなく、まずは「トイレやおまるに入る・座る」から始めましょう。

子どもにとって家のトイレは「狭くて暗い」「なんとなく怖い」と感じやすいもの。そんなときは、好きなキャラクターでデコレーションしたり、明るく清潔な空間に整えるだけでも印象が変わります。

トイレを怖がる子は、まずはおまるから慣れると安心。逆に抵抗のない子は、補助便座+踏み台からスタートしてもOKです。

STEP2|子どもに合った道具を選ぶ

トイトレのスタートで迷うのが、「おまるにするか、補助便座にするか」。

それぞれメリット・デメリットがありますが、

  • おまるは安心感があり、慣れやすい
  • 補助便座はトイレにスムーズに移行しやすい

という特徴があります。

実際にわが家では、

  • おまるの補助便座では自分でまたがれず面倒に感じていた
  • 踏み台を導入し、やわらかい補助便座に替えたことで、息子が自分で便座に座れるようになった

という変化がありました。

まずは「座ることに慣れる」「緊張をほぐす」ことが大切。自分で行ける「動線」を整えることで、子どもの自立心も育ちます。

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STEP3|声掛けはタイミングを見計らって

トイトレ中の声かけは、回数よりも“タイミングと質”が大切です。
ただ「トイレ行く?」と何度も聞くと、子どもがうんざりしてしまい、逆効果になることもあります。

おすすめは、日常生活の“切り替えポイント”に声をかける方法です。

たとえば:

  • 起床時
  • ご飯前
  • お昼寝前
  • お風呂前
  • 就寝前

など。

「トイレ済ませてから公園に行こう」
「お風呂前にトイレに行っておこうか」
といった声かけなら、自然な流れで誘導できるので、子どもも受け入れやすくなります。

さらに、排尿間隔(どれくらいの時間でおしっこが出るか)を把握することも大事なポイント。
前回トイレに行った時間や、水分・食事の量を意識しながら、次に声をかけるタイミングを見計らうと成功率が上がります。

我が家では、ある程度できるようになってからは、朝に「行きたくなったら教えてね」と伝え、あとは信じて見守るスタイルにしました。

子どもが「自分で決められる」感覚を大事にすると、意外とスムーズに進むことがあります。

STEP4|成功体験を積ませる

一度でも成功すると、子どもはぐっと自信をつけます。
だからこそ、最初の成功は大げさなくらい褒めてOK

このとき「スッキリしたね!」と、出た後の爽快感を一緒に言葉にしてあげると、子どもが“気持ちよさ”を理解しやすくなります。

ただし、シールやごほうびでの「条件付き成功」は、頼りすぎないことが大切。
「自分でできたね!」という共感の言葉が一番の励みになります。

我が家でも最初は「できたらシールを貼ろう!」と声をかけて、トイトレに取り組み始めました。
でも、結果的には息子がシールを貼ることばかりに夢中になってしまい、肝心のトイレへの関心は二の次に…。気づけば、台紙はシールだらけ。でも「トイレ行こうか?」と言っても「シールだけ貼る!」という日が続きました。

ごほうびは“やってみよう”のきっかけにはなりますが、頼りすぎると「ごほうびがないとやらない」状態になることも。

それよりも、「できた!」という達成感や「ママうれしい!」の声がけの方が、子どもの心にしっかり残るように感じました。

忙しいママでもできる!トイトレ時間帯の工夫

フルタイムで働いていると、「毎日トイトレ」なんて現実的じゃない日も多いですよね。

わが家では、以下のようにタイミングを決めてゆるく継続しました。

  • 平日:夜の帰宅後だけ(朝はバタバタで余裕なし)
  • 休日:出かけない日やゆっくり過ごせる日に集中的にチャレンジ
  • 外出時:無理せずオムツを併用
  • ときには“今日はトイトレしない日”もアリと割り切る

よくある悩みとその対策

よくある悩み対策
トイレに行くのを嫌がる明るく、キャラクターで飾る/トイレまでの動線にキャラクターシールを貼って誘導
遊びに夢中で間に合わない声かけは“遊びの切れ目”で/自宅で予定のない日はトレパンや好きなキャラパンツを履かせ、不快感を経験させる
補助便座に座りたがらない踏み台を活用し「自分で座れる」環境に/柔らかい便座を選ぶ
親が疲れて継続できない保育園/幼稚園・シッターさんに協力依頼/「今日は休みの日」と割り切る

まとめ|完璧を目指さなくていい。親子のペースで進めよう

トイトレは「親の計画通りにいかないこと」が当たり前。
一度うまくいかなくても、やり方や環境を変えるだけでガラッと進展することもあります。

焦らず、子どものペースと気持ちを大事にしながら、「できた!」という体験を少しずつ増やしていくことが大切です。

一度挫折しても、またやり直せば大丈夫。
忙しい中でも、できる範囲でトライしていきましょう。

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