預かり保育は、週何回くらい使うのがちょうどいいのか。
毎日利用してもいいのか、週2〜3回に抑えた方がいいのか、迷う方も多いと思います。
特に共働きの場合、日々の働き方やお迎えの時間を考えると、ある程度まとまった回数での利用を前提に検討することも多いのではないでしょうか。
我が家でも、実際に利用し始めたときは「毎日使った方が安定するのでは?」と考えたこともありました。ただ、実際に使ってみる中で感じたのは、子どもの様子や家庭の状況によって、ちょうどいいバランスは思っていた以上に変わるということでした。
この記事では、我が家の試行錯誤をもとに、預かり保育の頻度を考えるときに見ておきたいポイントを整理していきます。
わが家の結論|週2回・16:30がちょうどよかったが、これは一例
利用のきっかけはシッターさんの変更
我が家では、満3歳児クラスの間は預かり保育は使わず、ベビーシッターさんにお迎えをお願いしていました。
年少の秋頃、木・金を担当してくださっていたシッターさんが来られなくなったことをきっかけに、預かり保育を利用し始めました。
このときは「慣れれば毎日預かりでもいいかも」と考えていました。
一度18:30まで延ばしてみたが、負担が大きかった
最初は週2回、16:30まで利用。
その後、慣れてきたタイミングで18:30まで延ばしてみました。
すると、
- 帰り道で「もう歩けない」とぐずる
- 帰宅後に急に泣き出す
- 夕方に寝てしまい、夜寝ない
- 19時前後に寝てしまい、翌朝5時ごろに起きてしまう
といった変化が見られるようになりました。
今の形(週2・16:30)に落ち着いた理由
共働きということもあり、息子の生活リズムが崩れたことによる連日の寝不足や降園後の癇癪に付き合うのがキツくなってきたため再度16:30までに戻しました。16:30までに戻してからは、
- 預かりの日を楽しみにするようになった
- 園での出来事を話してくれるようになった
- 生活リズムも安定した
と、ちょうどいいと感じられる状態に落ち着きました。
我が家の場合、義母がお迎えをサポートしてくれていることが、この形を続けられている理由の一つです。
ただしこれは、あくまで我が家の環境だからできている形でもあります。
預かり保育の前提は家庭ごとに異なる
共働きで、近くに頼れる家族がいない場合、預かり保育を週5で利用する前提になる家庭も多いと思います。
子どもによっては
- 毎日同じリズムの方が安心する
- 園で過ごすこと自体が好き
というタイプもあり、週5利用の方が安定するケースもあります。
実際に、同じクラスでも毎日利用していて問題なく過ごしている子もいます。
注意したいポイント|最初から“週5固定”で考えると崩れることもある
一方で、「最初から週5で固定」としてしまうと、途中で調整がしづらくなることもあります。
実際に使ってみると、
- 思っていたより体力的に負担が大きい
- 園では頑張れていても、家で崩れる
- 生活リズムが安定しない
といったことも起こります。
子どもは園では頑張っていても、その分、家で一気に疲れが出ることもあります。
そのため、「合わなかったときにどうするか」をあらかじめ考えておくことも大切だと感じました。
預かり保育の頻度を決める3つの判断軸
判断軸①:子どもの疲れサイン
最も大事なのは、子どもの様子です。
例えば我が家では、疲れが大きいと感じるときは、次のような様子が見られました。
- 帰り道でぐずる
- 帰宅後に泣き出す
- 玄関で寝てしまう
判断軸②:生活リズムが崩れていないか
預かり保育は、何時まで預けるか、どのタイミングで降園するかによって、その後の生活リズムに影響が出やすいと感じました。
- 夕方に寝てしまう
- 夜寝る時間が遅くなる
- 朝起きづらくなる
といった変化が出ていないかは、一つの目安になります。
判断軸③:親の余裕が保てているか
もう一つ大事なのが、親側の状態です。
預かり保育の時間や負荷が合っていないと、
- 子どもが夕方に少しだけ寝てしまい、夜寝る時間が遅くなる
- 夜早めに寝て、翌朝早く起きてしまい、結果的に親も寝不足になる
- 寝不足のまま仕事に向かい、集中しづらくなる
- 帰宅後、子どもの癇癪に対応する余裕がなくなる
といった形で、少しずつ負担が積み重なっていくことがあります。
実際に我が家でも、この状態が続いた時期は、仕事にも気持ちにも余裕が持ちづらくなっていました。
子どもの様子だけでなく、家庭全体として無理が出ていないかを見ることも、頻度を考えるうえで大切なポイントだと感じています。
回数ではなく“組み合わせ”で考える
預かり保育だけで無理なく回る場合はその形で問題ありませんが、実際に使ってみて少し負担を感じる場合は、他の方法を組み合わせることも一つの選択肢です。
我が家では、
- 週2回:預かり保育(16:30まで)
- 月〜水:ベビーシッターお迎え
- 必要に応じて:祖母のお迎え
という形でバランスを取っています。
他にも、
- 曜日ごとに使い分ける
- 早めのお迎えと在宅勤務を組み合わせる
- 祖父母のサポート
など、家庭によっていろいろな形があります。
「預かり保育を何回使うか」だけで考えるのではなく、どう組み合わせると無理なく回るかという視点で考えると、選択肢が広がります。
「ちょうどいい」を見つけるための進め方
最初からある程度の形を決める必要がある場合も多いと思いますが、実際の様子を見て調整する余地を残しておくことが、長く続ける上では重要だと感じました。
我が家では、
- 16:30まで利用
- 慣れてきたので18:30まで延ばす
- 負担が大きかったので16:30に戻す
といった形で、実際に試しながら調整してきました。
最初は週5で考えること自体は自然だと思います。
ただ、そのまま続ける中で負担を感じる場面が出てきた場合は、実際の様子を見ながら、
- 時間を短くする
- 回数を調整する
- 他のサポートを取り入れる
といった形で見直していくことで、無理のないバランスに近づけると感じました。
まとめ|共働きでも回る形は一つじゃない
預かり保育の使い方に、決まった形はありません。
共働きの場合、週5で安定して回る形がつくれれば、それがシンプルで続けやすいケースも多いと思います。
一方で、
- 子どもの疲れが出ていないか
- 生活リズムが大きく崩れていないか
- 家庭として無理なく続けられるか
といった点を見ながら、定期的に見直していくことも大切です。
我が家では「週2回・16:30まで」が合っていましたが、これはあくまで一例です。
回数にとらわれすぎず、今の家庭にとって無理のない形かどうかという視点で考えることが、結果的に長く続けやすいと感じています。



