幼稚園の預かり保育は、共働き家庭にとって大きな支えになります。
ただ実際に通い始めてみると、「預ける前提で考えていたのに、使えない日がある」ということが何度かありました。
特に注意が必要なのが、園の都合で預かり保育が使えない日です。
例えば、
- 発表会や行事の振替休日
- 卒園式などの行事日
- ゴールデンウィークの中日
- 学期末の特別スケジュール
こうした日は、そもそも預かり保育が実施されないことがあります。
また園によっては、年度末は就労家庭のみ利用可といった制限がつくこともあるようです。
「預かりがある=回る」ではない理由
保育園と違い、幼稚園の預かり保育はあくまで“補助的な仕組み”という位置づけであることが多いと感じています。
そのため、
- 毎日必ず使えるわけではない
- 長期休みや行事でイレギュラーが発生する
という前提で考えておく必要があります。
わが家でも最初は「預かり保育をベースに組めば回る」と思っていましたが、実際には「使えない日をどうするか」を考えておく必要がありました。
わが家で実際に困ったタイミング
実際に困ったのは、
- 仕事に行かないといけない日に預かりがない
- 納期前や打ち合わせがある日に預かりがない日が当たる
といったケースです。
年に数回ではありますが、こうした日があることで、「その日だけ回らない」という状態が発生します。
また、長期休み期間は仲の良い子が来ないこともあるので、子どもにとっての過ごしやすさも変わると感じました。
預かり保育だけに頼らないための考え方
こうした経験から感じたのは、預かり保育は「軸」にはなるが「すべてではない」ということです。
最初から「預かりが使えない日がある前提」で考えておくことで、後からの調整がかなり楽になります。
事前に確認しておきたいポイント
入園前や新学期のタイミングで、次の点を一度確認しておくと安心です。
- 預かり保育が実施されない日(年間スケジュール)
- 行事日の扱い(完全休園か/預かりありか)
- 長期休み中の預かりの有無
- 利用条件(就労証明の有無など)
- 人数制限や予約ルール
園によってルールが大きく異なるため、「預かりがあるかどうか」だけでなく「どのくらい使えるか」まで把握しておくと、後から慌てにくくなります。
現実的に考えておきたい3つの備え
では、実際にどう備えるか。
我が家では、大きく3つの選択肢を持つようにしています。
① ベビーシッターを組み合わせる
預かりが使えない日や、時間を調整したい日に備えて、ベビーシッターを選択肢として持っておくと回しやすくなります。
ここで大事なのは、「すぐにお願いできる状態にしておくこと」です。
ベビーシッターは、利用する前に事前面談や登録が必要なことが多く、「いざ必要になってから探す」では間に合わないケースもあります。
わが家では月〜水は定期でシッターさんにお願いしているためスムーズに対応できていますが、
普段は使わない場合でも、
- 一度面談だけ済ませておく
- いざという時に連絡できる人を見つけておく
といった準備をしておくだけで、選択肢がぐっと広がります。
定期的に利用する予定がなくても、“必要なときに使える状態にしておく”という考え方が、現実的だと感じました。
② 事前に家族にサポートを依頼しておく
祖父母など家族に頼れる状況がある場合は、事前に状況を共有しておくことが大事だと感じました。
例えば、
- 預かり保育が使えない日
- 午前保育や行事の日
などが分かっている場合は、
- あらかじめ状況を説明しておく
- 日程を確保してもらう
といった形で準備しておくと、直前で慌てずに済みます。
我が家でも、祖母にお願いできる日をあらかじめ聞いておくことで、「この日はどうしよう」と都度悩む場面が減りました。
毎回頼る前提にしなくても、“いざという時にお願いできる状態を作っておく”だけで、回しやすさが大きく変わると感じています。
③ 自分とパートナーの有給・半休を残しておく
もう一つ重要だと感じたのが、親が動ける余地を残しておくことです。
- 預かりが使えない日
- ベビーシッターさんの都合がつかない日
- 家族にどうしても外せない予定がある日
こうした場面では、最終的に親が対応する必要があります。
そのため、自分だけでなく、パートナーも含めて有給や半休をどこで使うかを意識しておくことが、現実的な備えになります。
すべて外部のサポートで回そうとするよりも、「いざという時はどちらかが動ける」という余白を残しておく方が、結果的に安定して回ると感じました。
「どれか1つ」ではなく「組み合わせ」で考える
ここまで書いてきたように、
- 預かり保育
- ベビーシッター
- 家族
- 自分たち
どれか一つで完結させるのは難しく、組み合わせて回すという前提で考える方が現実的でした。
まとめ|「使えない日」を前提にしておくと楽になる
預かり保育はとても助かる仕組みですが、「毎日使えるわけではない」という前提を知っているだけで、準備の仕方が変わります。
- 使えない日はいつか
- 代わりに何を使うか
- 誰が動くか
このあたりをあらかじめ考えておくことで、「その日だけ回らない」という状況を避けやすくなります。
すべてを完璧に準備する必要はありませんが、いくつかの選択肢を持っておくことそれが、無理なく続けるためのポイントだと感じています。



