共働きで幼稚園は無理?フルタイム家庭が選んで分かったメリットと注意点

幼稚園に興味はあるけれど、共働き家庭には難しいのではないか。
そんな不安を抱えながら、我が家も入園前はたくさん調べました。

  • 送迎の時間に間に合わないのでは
  • 行事が平日だと参加できないのでは
  • 長期休みはどうしたらいいのか
  • 役員が強制だったらどうしよう

不安は尽きませんでしたが、思い切って幼稚園に入園させてみました。
実際には共働きでも十分に成り立ち、わが家の働き方にも無理なくフィットしました。

今回は、フルタイム共働き家庭が幼稚園を選んだ理由と、メリット・大変さ・乗り切り方を、実体験を元にまとめました。

目次

 共働き家庭が感じがちな「幼稚園は無理?」という不安

まずは、多くの働く家庭が抱える幼稚園への主な不安を整理します。

● 送迎の時間に間に合わない

幼稚園は保育園より開始・終了時間が早い園が多く、送迎のハードルを感じる家庭は多いです。

● 行事が平日にあるのでは

保護者参加の行事が多いイメージがあり、仕事との両立を心配する声がよく聞かれます。

● 長期休みが長く、仕事と両立できないかも

夏休み・冬休み・春休みなど、まとまった休みの過ごし方に悩む方は多いです。

●午前保育の日が頻発するのでは

年度の始まりや行事後に早帰りの日が集中する園もあります。

こういった不安はもっともですが、園によって働く家庭への対応は大きく異なります

我が家の働き方と、選んだ幼稚園の特徴

まず、前提として我が家の状況はこのような感じです。

・夫はフルタイム勤務(結構長時間労働です)、私は時短勤務
・基本フル出社、在宅勤務なし
・送りは私、お迎えはシッターさん
・園は徒歩圏内

そのうえで、選んだ幼稚園には次のような特徴があります。

● 小規模でアットホームな私立幼稚園

先生が全園児の名前を把握しているほど丁寧で、子どもに寄り添う環境。

● のびのび系の教育方針

「健康な身体・素直さ・感謝の心」を大切にする、自然体な保育。

● 預かり保育が充実している

  • 早朝預かり 7:30〜
  • 降園後 〜18:30
  • 長期休みも預かりあり
  • 振替休日も預かり対応可

共働きにとってかなりありがたい体制です。

● 給食あり

平日の朝にお弁当を作る必要がなく、仕事の日も回しやすい。

● 行事が土曜日

運動会・発表会・季節行事は土曜開催で、仕事を休む必要がありません。

● 正課授業が充実している

プール・絵画・体操など、週1回の授業がカリキュラムに組まれています。

共働き家庭は平日の習い事送迎が難しいため、園内で習い事に近い経験ができるのは大きなメリット でした。

● 降園後の習い事オプションが選べる

園の敷地内で受けられる習い事もあります。
(ピアノ・サッカー・ペンシリア・体操など)

送迎不要で習い事が完結するのは共働き家庭には非常に便利だと感じています。

注意点:幼稚園は園によって“働きやすさ”が全く違う

わが家の園は共働きにとてもフレンドリーですが、同じ市内でもまったく逆の幼稚園もあります。

例:

  • 行事はすべて平日
  • 毎週水曜日は午前保育
  • 毎日お弁当

→ 共働きではほぼ不可能

“幼稚園=共働きに向かない”のではなく、園による差がとても大きいと痛感しました。

幼稚園を検討するなら、

  • 預かり保育の有無
  • 行事の曜日
  • 給食か弁当か
  • 延長保育の時間
  • 園の雰囲気

など、園の“働きやすさ”を必ずチェックすることをおすすめします。

共働きでも幼稚園が“無理じゃなかった”理由(メリット)

預かり保育が充実していた

夕方18:30まで預かってもらえるため、フルタイム家庭でも調整しやすい環境でした。長期休みや振替休日も対応してくれるのは非常に助かりました。

行事が土曜日で仕事を休まず参加できる

大きな行事が基本土曜日のため、気兼ねなく参加できます。

さらに、役員制度が廃止されており、強制的な係や負担の大きい仕事がないことも、共働き家庭にとっては大きな安心ポイントでした。保護者ボランティアはありますが、読み聞かせや行事補助など、すべて任意参加で、できる範囲だけ関わればよい仕組みです。

仕事の状況に合わせて無理なく選べるため、「役員が重くて続けられないかも…」という心配をせずに済みました。

小規模園の丁寧な保育

先生との距離が近く、日々の様子をしっかり伝えてくれます。
異年齢での関わりも自然に生まれ、一人っ子のわが子には良い環境でした。

園内の正課授業で「習い事送迎ゼロ」に

プール・絵画・体操などの正課授業があるため、平日に習い事へ連れていく必要がありません。

共働き家庭にとって、習い事送迎がない=平日夜に余裕が生まれるという大きなメリットがあります。降園後の習い事オプションも園内で完結するため、さらに選択肢が広がります。

シッター併用で“子どもの年齢に合わせて”柔軟に調整できる

わが家では年少の間は体力面を考慮し、あえて預かり保育ではなくシッターさんにお迎えをお願いしています。

園の預かりがしっかりしているからこそ、

  • 預かり保育に入れる
  • シッターを使う
  • 両方を組み合わせる

と、柔軟に選べる点が魅力でした。

それでも大変だと感じたところ(デメリット)

新年度の午前保育はスケジュール調整が必要

始業式や終業式の前後は午前保育の日が続きます。
預かり保育はありますが、普段より早く迎えが必要な時期が重なります。

長期休みは「なぜ自分だけ?」問題が起きやすい

長期休みの預かりは共働き家庭が中心になるため、
仲の良い友達が来ていないことで寂しさを感じることがあります。

制服の着替えは地味に大変

幼稚園は制服登園のため、朝の支度が保育園より手間取ります。
さらに“自立の服は自分で着替える”という園方針もあり、
忙しい朝にゆっくり見守る時間を確保する必要があります。

幼稚園を“無理なく”続けるための工夫

共働きで幼稚園を選ぶなら、無理をしない仕組みづくりが鍵になります。
わが家で実際に工夫しているポイントはこちらです。

● 送り迎えの分担+シッター活用

送りは私、迎えはシッターさん。
負担を一人に集中させないようにしています。

● 制服・持ち物は前日セット

制服一式、連絡袋、靴下まで“セット化”して置いておくことで、朝のバタつきを防いでいます。

● 長期休みは家庭のイベントでバランスを取る

子どもが「何で自分だけ幼稚園?」と感じやすい時期は、


  • 夕方のミニお出かけ

  • 家で特別な時間を作る


など、心のバランスを取る工夫をしました。

幼稚園が“向いている家庭”と“向いていない家庭”

幼稚園が向いているのは…

  • 子どもの気質がのびのび系と相性が良い
  • 園の預かり体制が整っている
  • 送り迎えの分担や外部サポートが使える

幼稚園が向かないケースは…

  • 預かり時間が短い園しか選べない
  • 延長や長期休みの対応がない
  • 仕事の休みが取りづらく突発対応ができない

家庭ごとの働き方や価値観で、向き不向きが分かれます。

同じ“幼稚園”でも園の方針や働き方との相性は大きく変わるため、家庭の状況と園の特徴が合っているかどうかが、無理なく通わせられるかの分岐点になります。

まとめ|共働きでも幼稚園は無理じゃない。後悔もしていない

入園前は「共働きで幼稚園は大変では?」と不安でした。
ですが、園の環境・家庭の働き方・外部サポートの組み合わせによって、わが家では無理なく続けられています。

小規模園ならではの丁寧な保育、正課授業による豊かな経験、土曜日行事の参加しやすさ、預かりの充実。結果として、幼稚園にして良かったと心から感じています。

「共働きだけど幼稚園に興味がある」
そんな方に、少しでも安心材料になれば嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次