フルタイムで働きながら育児をしていると、「誰かに助けてもらわないと回らない日」が必ずあります。そんなときに心強い存在がベビーシッターさん。ただ、一緒に子どもの時間を共有するからこそ、相性や信頼関係がとても大切になります。
私自身、週5で定期利用を始めて1年ほど。最初は探り探りで、正直なところ不安もありました。でも、丁寧にコミュニケーションを重ねることで、今では「一緒に子どもを育てるチーム」と思えるほど心強い存在に。
この記事では、私が実際に試して効果を感じた関係づくりのポイントをまとめて紹介します。これから利用を検討している方はもちろん、既に利用していて距離感に悩んでいる方のヒントになればうれしいです。
信頼関係づくりの鍵は「最初が9割」
初期のやり取りを丁寧にしておくと、シッティングの質も、日々のコミュニケーションもスムーズになります。
特に大切なのは
- 初回は細かすぎると思うほど情報共有する
- 日々の“すり合わせ”を続ける
- 気になる点は溜めずに小さく伝える
- ポジティブなフィードバックを惜しまない
という4つ。
「子どものために協力したい」という姿勢を共有できれば、自然と信頼関係が育っていきます。ここからは実体験を交えながら、より詳しく解説します。
家庭のルールの共有は“細かすぎるくらい”がちょうどいい
私が依頼しているのは、保育士・幼稚園教諭資格を持つ経験豊富なシッターさん。プロに細かく指示するのは失礼では…と思い、最初は遠慮していました。
しかし実際は、シッターさん自身が家庭の方針を大切にしようとしており、初日から質問がたくさん。
- おやつのルールは?
- デジタルデバイスはどの程度使っている?
- 外遊びはどれくらい行きますか?
- 大体どんなリズムで過ごしている?
- どんな遊びを取り入れて欲しい?
そこで、例えば我が家では、
- 外遊びは子どもが行きたければ行く、気分が乗らなければ無理しない
- 動画は子ども向けのコンテンツで1時間まで
- おやつは内容と時間をざっくり決めておく
こうしたことを、思いきってすべて伝えました。結果、シッターさんも「家庭のルールが分かって安心しました」とホッとした表情に。
「遠慮せず共有してよかった」と強く感じました。
家庭というのは、ある意味“ブラックボックス”。自分たちでは当たり前だと感じていることでも、外から来た人には全く知られていませんよね。
細かく共有するほど誤解がなくなり、
- 誤解やトラブルを防げる
- シッターさんが動きやすくなる
- 子どもも一定のリズムで過ごせる
という良い循環が生まれます。
特におすすめなのは ルールの明文化。
紙やチャットアプリで丁寧に残しておくと、シッターさんが変わるときにも役立ちます。
継続利用で意識したい「日々のコミュニケーション」
報連相は“短く・こまめに”
やり取りの基本は、短くていいのでこまめに続けること。
- 今日の様子
- 気になったこと
- 次回のお願い
これらを都度共有することで、違和感が積み重なりにくくなります。ポイントは、感情ではなく事実ベースで伝えること。双方にストレスがなく、改善にもつながりやすい方法です。
園での様子や“今困っていること”も積極的に共有する
引き渡し時には、園で言われたことや困っている行動を積極的に伝えるようにしました。するとシッターさんの方から「シッティング中に練習してみますね」と提案してくださるように。
たとえば
- 着替えに時間がかかる
- 製作が苦手
といった園での様子を伝えると、合わせてサポートしてくれました。
“家庭と園とシッター”がつながることで、子どもの育ちが加速すると感じました。
定期利用なら「一度面談の時間」をつくる
利用開始から3ヶ月ほど経った頃、30分ほど時間をとって面談を実施しました。この場で、
- 普段の対応へのお礼
- 特にありがたかった点
- 今後も継続してほしいこと
を伝えたところ、非常に喜んでいただき、関係が一段と深まりました。
会社員には上司がいてフィードバックがありますが、シッターさんは基本的に個人プレー。
「家族としてどう感じているか」を伝えることは、モチベーションアップにもなる。
これは実際にやってみて初めて気づいた大きな学びでした。
トラブル防止の工夫は最初にしておく
信頼関係はもちろん大切ですが、それと同じくらい重要なのがトラブル防止の工夫です。
私が利用しているサービスでは、シッターさん側から
「もちろん何かを盗ったりすることはありませんが、不要な誤解を避けるためにも、貴重品は鍵付きの場所にまとめて管理してほしい」
という提案がありました。
こうしたルールを最初に確認しておくと、お互いが安心して関わることができます。
その他にも、
・現金の扱い、買い物時の精算方法
・開けてよい場所/触れてほしくないもの
・家の中での禁止事項
・チャットでの報告の頻度
など、生活に関わる項目はできるだけ明確に。
“常識だと思っていることほど言語化する”
この一つを心がけるだけで、トラブルは大きく減ります。
理解してもらえたら、少しずつ「任せていく」
初回から数週間はとにかく共有とすり合わせの期間。その後、家庭のルールや子どもの特性を理解してもらえたと感じたら、スムーズに任せるフェーズへ移行します。
- 伝える
- すり合わせる
- 任せる
という流れを意識すると、双方にとって負担が少なく、自然に関係が育っていきます。
任せることは、決して手抜きではなく、信頼の証です。
実際、家庭の方針を共有したあと、シッターさんの動きがよりスムーズになり、子どもも安心した表情で過ごせるようになりました。
任せるためには、土台づくりが欠かせない。
その積み重ねが、長く続けられる関係の鍵だと実感しています。
それでもズレを感じるときは「相性」を疑っていい
ここまでさまざまな工夫を書きましたが、どれだけ丁寧に伝えても、どうしても価値観が合わないケースはあります。
そんなときは、無理に続ける必要はありません。
シッターさんは仕事として来てくださっているので、別の方に依頼することも、ごく自然な選択です。相性の良い方に出会えると、育児の負担は驚くほど軽くなります。
大切なのは、
「我慢して合わせる」のではなく、
「気持ちよく協力し合える関係を選ぶ」こと。
信頼できる関係は必ず作れます。
最後に|安心して頼れる関係は必ず作れる
ベビーシッターさんとの関係は、最初から完璧にかみ合うものではありません。生活リズムも価値観も違う“他者”と育児を共にするのだから、すり合わせは当然必要です。
でも、「子どものために協力したい」という共通の目的があれば、関係は必ず育っていきます。そして、どうしてもズレが埋まらない場合は、相性の問題と割り切って、別の方を探していいのです。
信頼できるシッターさんに出会えると、生活は本当に軽くなります。
仕事も育児も、より前向きに取り組めるようになります。
この記事が、あなたにとって心強い一歩になりますように。
私自身、シッターサービスとして「キッズライン」を利用しています。
利用者のレビューやプロフィールを見ながら自分に合った方を選べるので、初めての方でも安心して始めやすいサービスです。
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