こんにちは。フルタイムで働きながら幼稚園に通う子どもを育てているワーキングマザーです。
毎日、子どものお迎えにはベビーシッターさんの力を借りながら、仕事と育児の両立に取り組んでいます。
ベビーシッターさんにお願いする際、選び方ももちろん大切ですが、面接でどれだけ深く相手を知れるかも非常に重要だと実感しています。
シッターさんとの初回ミーティングは緊張するかもしれませんが、事前に聞くことを整理しておくだけで、安心感がぐっと違ってきます。
今回は、私自身の経験をもとに、ベビーシッター面接・初回ミーティングで必ず聞きたい質問リストをまとめました。
ベビーシッター面接で必ず聞きたい質問リスト
面接の時間は限られています。
だからこそ、聞くべきことを整理して、効率よく、そして丁寧に見極めていきましょう。
基本情報の確認
- これまでのシッティング経験はありますか?
どのくらいの期間・頻度でシッティングしてきたかを把握しましょう。 - どの年齢層のお子さんを見たことがありますか?
乳児、幼児、小学生など、対応できる年齢層を確認します。
子どもへの接し方・遊び方を知る質問
- 子どもと関わるときに大切にしていることは何ですか?
子どもへの向き合い方を知る、大事な質問です。答え方にその方の人柄が表れます。 - お部屋遊び、公園遊び、図書館への外出など、どんなシッティングが可能ですか?
家庭の希望に対して柔軟に対応してくれるかを見極めるポイントです。
育児方針に関する質問
- どんな育児方針を大切にされていますか?
最初に「我が家の育児方針に合わせられますか?」と聞いてしまうと、ほとんどの方が「合わせられる」と答えると思いますので、始めから育児方針が合っている、または大きくズレていない方が理想です。シッターさん自身の育児観を確認することで、自分の家庭との相性を見ることができます。 - ご家庭ごとの育児方針に合わせることについて、どう考えていますか?
育児方針に合わせる柔軟性があるか、また過去に親御さんと意見が違った場合の対応エピソードなども聞いてみましょう。
安全・緊急対応に関する質問
- 発熱や怪我など、万が一の緊急時にはどのように対応しますか?
シッターさん自身の育児観を確認することで、自分の家庭との相性を見ます。 - ご家庭ごとの育児方針に合わせることについて、どう考えていますか?
育児方針に合わせる柔軟性があるか、また過去に親御さんと意見が違った場合の対応エピソードなども聞いてみましょう。
相性・柔軟性を測る質問
- 子どもが最初に懐かなかった場合、どのように関わって距離を縮めようとしますか?
子どもへのアプローチ方法から、その方の優しさや忍耐力を感じ取れます。 - 定期利用の場合、まずはトライアル期間(お試し期間)を設けることに抵抗はありませんか?
最初から長期契約ではなく、まずはお互いを知る期間を設ける提案に乗ってくれるかが大切です。
面接時に意識したいポイント
面接は「質問に答えてもらうだけ」でなく、
答え方の雰囲気や態度もしっかりチェックしましょう。
- 質問への答え方に誠実さがあるか
- 子どもへの接し方(目線を合わせて話しかけるか)
- こちらの話を丁寧に聞いて、理解しようとしてくれるか
- 自分の経験や考えを一方的に押し付けないか
また、面倒に思えても、できれば初回ミーティングは実際に会う形にすることをおすすめします。
画面越しでは分からない「フィーリング」や「空気感」は、直接会うからこそ感じ取れるものです。
子どもの表情や様子も、ぜひ面接中にそっと観察してみてくださいね。
面接後にやるべきこと|トライアル(お試しシッティング)からのスタートもおすすめ!
面接が終わった後、いきなり本契約に進むのではなく、
「まずは短時間のトライアル(お試しシッティング)」をお願いするのがおすすめです。
なぜトライアルを挟むの?
- 面接ではわからない子どもとの相性を実際に見るため
- シッターさんの実際の接し方や対応を確認するため
- お互いに「このまま続けたいか」を冷静に判断するため
トライアルを挟むことで、後からのミスマッチやトラブルを防ぐことができます。
トライアルの依頼方法
面接が良い感触だった場合は、こんな風に伝えましょう。
「とても安心できました。もしよろしければ、まずは短時間のお試しシッティングをお願いしたいのですが、いかがでしょうか?」
ポイントは、「まずはお試し」というニュアンスをはっきり伝えること。
シッターさん側も、定期契約前にお互いの相性を確認できるので、前向きに受けてもらえることがほとんどです。
トライアル当日に見るべきポイント
- 子どもが自然にリラックスできているか
- シッターさんが子どもの様子をよく観察しながら接しているか
- 約束した時間や対応にズレがないか
無理に完璧を求める必要はありません。安心感を持てるかどうかを大事にしましょう。
トライアル後の判断
トライアル後に
- 「またお願いしたい」と思えたら→定期契約や次回予約へ進めばOK
- 少しでも不安を感じたら→遠慮せず、次の方を探しましょう
大切なのは、自分と子どもの感覚を信じることです。
シッティング開始前に伝えておきたいことリスト
トライアルや本契約に進む前に、シッターさんに事前に伝えておくべきポイントを整理しておくと、より安心してお願いできます。
基本的な情報共有
- おむつ・着替え・おもちゃなど、必要なものの置き場所
- アレルギーがある場合は必ず伝える(食べ物だけでなく、動物・薬なども含む)
- 冷蔵庫の中のものを自由に使っていいか、指定したものだけか
- 昼寝をする場合の目安時間やルール
(例:○分まで、眠そうなときは多めに、など) - トイレ・トイレトレーニングの状況
(おむつか、トイトレ中か、声かけの頻度や方法)
その他あると安心な情報
- おやつのタイミングと量、内容の指定
- 怪我や発熱時の緊急連絡先
- 家庭内での特別なルール(例:テレビは○分以内、電子レンジの使用OK/NGなど)
- 抱っこや体の扱いに関する希望
抱っこOKか、できれば控えてほしいかなど、事前に伝えておきましょう。スキンシップに関しては人によって価値観が大きく異なるため、後からのトラブルを防ぐためにも最初に擦り合わせておくと安心です。 - 宅配便・来客対応のルール
(例:宅配便は受け取ってOK/受け取らない、家族以外の来客対応はしない)
これらの情報をシートやメモにまとめて渡しておくと、
口頭で伝えきれない細かなルールまでしっかり共有でき、シッターさんも安心して対応できます。
小さなことに見えるかもしれませんが、事前に細かく共有しておくことで、
「こんなはずじゃなかった」というズレを防ぎ、子どもにとってもより快適な環境を作ることができます。
まとめ|面接から準備まで、丁寧なステップで安心できるシッター探しを
ベビーシッターさんは、私たち家族にとって大切なパートナー。
だからこそ、面接でしっかり質問を重ね、トライアルを経て、お互いに安心できる関係を作っていくことが、後悔しないシッター探しの一番の近道です。さらに、シッティング開始前に必要な情報をきちんと共有することで、シッターさんも安心して子どもに向き合える環境を整えることができます。
大切な子どもを預けるからこそ、自分と子どもの感覚を信じて、ぴったりのベビーシッターさんと出会えますように。
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