4歳がお風呂を嫌がる理由と対処法|スムーズに入る声かけ&ルーティンの工夫|ワーママ相談室vol.7

「お風呂入るよ〜!」
そう声をかけた瞬間、「まだ遊ぶ!」「あとで!」と全力ダッシュ…。

一日の終わり、やっと家事もひと段落…と思ったタイミングで始まる“お風呂攻防戦”。
こちらは就寝時間も逆算して動いているのに、子どもは目の前の遊びに夢中。気づけば時計はどんどん進み、ママのイライラもじわじわと…。

しかも、やっと入ったと思ったら今度は「まだ出ない!」と長風呂モード(笑)。
毎日のことだからこそ、どう対応すればいいのか悩みますよね。

こんな悩みを持っている方、多いのではないでしょうか?

今回は、保育士経験のあるベビーシッター・えむ先生に、「お風呂を嫌がる子への上手な促し方」についてお話を聞きました。

目次

相談内容|どうしたらお風呂にスムーズに入ってくれる?

4歳の息子が、お風呂に入るのを嫌がります。  

「まだ入らない!」「あとで!」と逃げ回り、結局お風呂に入るまでに時間がかかり、就寝時間もずれ込んでしまいます。 

入ってしまえば楽しそうで、今度はなかなか出てこないのですが(笑)。

無理やり連れて行くのはかわいそう。でも、毎回付き合っていたら生活リズムが崩れてしまう…。
どうしたらスムーズに入ってくれるのでしょうか?

えむ先生のアドバイス|こう考えてみては?

Q1. 子どもがお風呂を嫌がるのはなぜ?

「お風呂そのものが嫌いとは限らないですよ」と、えむ先生。

今回のケースでは、入ってしまえば楽しんでいるとのこと。ということは、“お風呂が嫌”というより、今やっていることを中断したくない可能性が高いそうです。

子どもにとって遊びは“仕事”。夢中になっている時間を止められるのは、大人でも嫌ですよね。

✔️こんな視点で見てみて

・何をしている時に拒否が強い?
・お風呂の「前後」で嫌がることは?
・切り替えが苦手なタイプ?

まずは「なぜ嫌がるのか」を観察することが第一歩です。

Q2. 無理やり入れるのはよくない?

「力で連れていくより、“入りたくなる気持ち”を育てましょう」とのこと。
無理やり入れると、お風呂=嫌な時間、というイメージが強くなってしまうことも。

おすすめは、前向きな声かけ
例えば…

  • 「今日はいっぱい汗かいたから、さっぱりしよう!」
  • 「今日はどのおもちゃで遊ぶ?」
  • 「お風呂で泡あそびしようか?」

“やらされる”ではなく、“やりたくなる”流れをつくることがポイントです。

Q3. 自然に入りたくなる声かけや工夫は?

えむ先生いわく、「遊びの延長にしてしまうのも一つの手」だそう。

4歳前後は“スイッチ”が入るきっかけがあると、意外とあっさり動くことも。
例えば、

  • 「お風呂まで競争だ!よーいどん!」
  • 「長い針が6になったら出発しようね」
  • 「今日はどのパジャマにする?」

子どもに選択肢を与えるのも効果的です。
“行くか行かないか”ではなく、“どうやって行くか”を選ばせると、主体性が生まれます。

また、お風呂の中を“会話タイム”にするのもおすすめとのこと。

  • 今日の幼稚園の話を聞く
  • ママの今日の出来事を話す
  • クイズを出し合う

「お風呂=楽しいコミュニケーションの時間」と感じられると、ぐっとスムーズになるそうです。

Q4. 生活リズムを崩さず続けるために意識したいことは?

「まずは家庭に合うルーティーンを作ることが大切」と、えむ先生。

毎日流れが違うと、子どもは見通しが持てず不安になりやすいそうです。
例えば、

  • ご飯→お風呂→寝る
  • お風呂→ご飯→寝る

どちらが合うか試してみるのも◎。

また、急に「今すぐ!」ではなく、

  • 「あと5分したらお片づけしようね」
  • 「長い針が7になったらお風呂だよ」

と、“見通し”を持たせる声かけも大切です。

◆えむ先生からのコメント

「お風呂は“義務”ではなく、“気持ちよく過ごすための時間”だと伝えていきたいですね」と、えむ先生。

「汗や砂がついたままだと気持ち悪いよね」「さっぱりすると、ぐっすり眠れるよ」など、快・不快の感覚を言葉にしてあげることも大切。

さらに、
「お気に入りのぬいぐるみがお布団で待ってるよ」
と、寝室に楽しみを用意しておくのも◎。

子どもは日々成長しています。
今うまくいかないは、ずっと続くわけではありません。
焦らず、その子に合ったスイッチを探していきましょう。

実際にやってみた|アドバイスを試してみて感じたこと

さっそく我が家では、「予告」と「競争作戦」を取り入れてみました。

いきなり「お風呂!」ではなく、「長い針が6になったらお風呂だよ」と伝える。

そして時間になったら「よーいどん!」。
すると、思った以上に効果あり!

完全拒否だった息子が、自分から走り出す日も増えました。

さらに、「今日はどのパジャマにする?」と選ばせるようにしたところ、自分から動くことが増えたんです。

何より気づいたのは、私自身がイライラしにくくなったこと
“戦う時間”ではなく、“遊びの延長”と捉えられるようになったのが大きな変化でした。

まとめ|お風呂は「戦い」じゃなく「楽しい時間」に

お風呂を嫌がるのは、成長の一過程。
無理やりではなく、見通し・選択・楽しさを意識することがポイントでした。

生活リズムを守ることも大事。でも同時に、親子の関係も大切にしたいですよね。
少しの工夫で、毎日のバタバタがちょっとラクになるかもしれません。

同じように悩んでいるワーママさんの参考になればうれしいです。

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